通販生活!めいぷるダマシイ
ハンター×ハンターの33巻を読んで
「文字多すぎて、わけわからん」
と、33巻の自体でちょっと投げていたんですけど。
34巻発売ということで、33巻からちょっと見返してみたわけですけど。
普通に面白いと思うんですけど、なんかフェアではない気がするんですよね。

やっぱりそれは休載の関係ですね。
待たされた分だけ、読み手も整った状態で読めるわけです。
たぶん33巻から、すぐに34巻が発売されていたのなら
もうハンター×ハンターとか
「ついていけない」
となって、読まなかったと思います。
「最近のハンター×ハンターはつまらない」
と言っていた可能性が大です。
でも33巻から34巻にかけてずいぶん時間があいたわけで。
「しゃーない33巻から見てみるか」
なんていう気になる分、ハンター×ハンターはずるい気がします。
ハンター×ハンターでつまらないところもあった
自分的には33巻はほんとつまらなく感じたので。
休載にならないで、そのままぽんぽん書いていたら
「もうついていけないから読まないわ」
ってなったと思います。
実際ワンピースなんかも、魚人島だっけ?
しらほし姫とかでてくるところ。
あそこがすっごくつまらなかったので、あそこで自分はかなり見限ってしまったんですよ。
その後の、子供が閉じ込められていた研究施設みたいなところも結構つまらなかったですし。
でもワンピースって総合的にみると、やっぱりおもしろいところもあったわけで。
ワンピースも結構休載しますけど、ハンター×ハンターほどの長期の休載はないわけで。
そういうところでハンター×ハンターはちょっとずるいように感じましたね。
そもそもハンター×ハンターの現在は
【これまでにそれなりのものを残したから読まれている】
ってところは強いと思います。
まったく無名の作品が、いきなりあんなに文字が大量にあったら読まないでしょ。
だって、今後がおもしろくなるのかさえもわからないですし。
でもハンター×ハンターはここまでの実績で
「今は布石の状態で、今後おもしろくなる」
という予感があるから読めている人も多いと思います。
だからそういうところもちょっとずるく感じます。
ワンピースなんかは
「再びおもしろくなるのかよくわからん」
って思ってしまいますけど、ハンター×ハンターのほうは
「またおもしろくなるだろ」
みたいなことを思わせてくれるところがありますからね。
ファンタジーに疲れる
結局のところハンター×ハンターってファンタジーの話なので。
ファンタジーの話で、理屈があーだこーだ言われても、そっちの都合が通ります。
だってファンタジーですから。
ドラゴンボールで人を蘇らせるのもファンタジーだからOKなわけで。
でも、普通に考えたら、人は蘇らないでしょ。
だからハンター×ハンターとかでも、人がやられても
「蘇らせます」
とかそういう感じになっても、なにも不思議ではないですし、
実際再起不能な感じになったけど、そこから強引に元に戻したりはしましたよね。
だから、まぁあれだ。
すごそうに思えて、単なるファンタジーなんで。
自分的には寄生獣のほうがおもしろかったかな。
10巻ぐらいで終わったはずですし。
いや、寄生獣もファンタジーだったんですけど。
あっちのほうが、シンプルというか、まぁ単純でしたからね。
いや、ハンター×ハンターもおもしろいですけどね。
やっぱりちょっとずるいですよ。
どんどん新たな設定とかどんどん作るんだもん。
もうなんでもアリでしょ。